早稲田駅を目指す!
前々回、前回に続き今回は高田馬場駅から早稲田駅を目指します。JR新宿駅→JR新大久保駅→JR高田馬場駅とJRが続いていましたが今回目指す駅は東京メトロ東西線早稲田駅となります。地下鉄の駅がある方向に進むので車内からだと見れない光景がたくさん広がっており私自身も初めて行く道なので非常に楽しみです。学生の街高田馬場から早稲田大学で有名な早稲田と名のつく駅に向かうので今回も学生の街な風景が広がっているのかな?と予想しながら歩きました。
早稲田駅方向に歩き始めてすぐにパチンコ、ドラッグストア、コンビニ、カラオケ等雑多な道が続いてました。高田馬場駅から近いこともあり周辺は便利で栄えています。
この道を歩いていると頻繁に高田馬場銀座商店街振興組合の旗が目立ちます。振興組合とはなんぞや?と思いザックリ調べたところ、各店舗同士協力して環境整備、店舗の宣伝したり街全体を皆で盛り上げようぜ!みたいな感じです。たしかにとても整備されていてキレイな街でしたし、ずっとお店が続いており歩いてるだけでもとても楽しい場所でした。
歩いていると気になるお店を発見。台湾No1サンドイッチと書かれたサンドイッチ専門店。No1と聞くと食べたくなってしまいますが、残念ながらオープン前だったので今回は断念。近いうちに食べに行きたいところです。
ここ周辺を歩いてて感じたのが中華料理屋が結構多いです。新大久保で韓国、高田馬場では中国が味わえちゃいます。こちらもザックリ調べてみたのですがこの高田馬場は中国からの留学生が多く、留学生向けの中華料理屋が多くなったんだとか。何かテイクアウトできる中華料理屋ないかと見てたらありました。
店頭に並んでいる商品を見ていると定番の餃子、肉まん、春巻き等がありどれを買おうか迷っていたのですが見たこともない物があったので即コチラの食べ物を買いました。店員さんに聞いてみると生地に肉を挟んでる食べ物だよと教えてくれたので全然気軽に食べれそうな感じでした。ついでに肉まんを購入したのですが白菜豚・玉ねぎ豚・ニラ豚どれにする?と聞かれて驚きました。肉まんと言えば玉ねぎ+豚という固定概念があったので、その発想は無かった状態に。中国では色んな野菜の組み合わせのが売ってたりするのかな?だとしたら相当手間かかるしすごいなーと思う。正直白菜豚が気になったのですが初めて買うということもあり、ド定番の玉ねぎ豚にしました。
~一旦脱線して買った物をご紹介~
たしか値段は350円。中身はこんな感じ。細かく刻まれた豚肉とニラ、キノコみたいなものが入っておりました。味も結構シンプルで日本では馴染みのない調味料使ってるかな?と思う味が若干しますが本当に若干なので美味しいです。もしかしたら日本人に合わせて味付けしてくれてるかもしれません。そして何よりも見た目以上に生地の小麦粉の割合が多くかなりお腹にたまります。見た目的に小腹すいたときに食べるサイズかなーって思っていたのですが、これ一つでお腹いっぱいになります。嚙んだ時小麦粉の重さがダイレクトに来てサービス精神がすごい!安い値段で学生を腹いっぱいにしてやりたいって愛情が込められているのかもしれないです。
続いては肉まんです。たしか値段は450円。このパックに詰められたギチギチ感最高ですね。先ほどに続いて肉まんもサービス精神がすごい。詰め込まれてるので持ち上げたときくっついてきます!これはテンションがあがりますね
肉まんも生地に入っている小麦粉の割合が多く、食べているときにずっしりきます。生地の食感はふわっふわっガツンといったところ。味はシンプルで美味しかったです。肉まんは誰かとシェアしても良いレベルで結構お腹いっぱいになります。高田馬場周辺にいる学生の方がめちゃくちゃうらやましい。恐らくこの周辺にはこういう安くて腹いっぱいになれる店がたくさんあるんじゃないかな?と思います。今では珍しいワンコインランチが高田馬場では実現可能!
話は戻り進んでいきます。
続いて西早稲田商店会の旗が見えてきました。先ほど高田馬場では馬の絵だったのがコチラはお地蔵さんに。商店会が続いてるみたいですね。
このあたりから少しマンションの割合が増えてきてる印象でした。
ここら辺でもポツポツと中華料理屋が見えます。
人通りも減ってきて少しづつ住宅街の雰囲気が出てきました。
道中に突然神社が!合格祈願ののぼり旗。学生のパワースポットだったりするんでしょうか?
この神社すぐ横にある坂の名前が地蔵坂通りという名前らしくて先ほどから何度も見かけた西早稲田商店会のシンボル絵?がお地蔵さんだった理由がここで判明しました。
コチラが地蔵坂通りです。結構急な坂道となってます。
この地蔵坂通りを境目に西早稲田商店会の旗がなくなりました。
突如として現れるマンション群+高層マンション。ここら辺はもう完全に住宅街って印象です。
しばらく歩いていると下り坂になりました。
突然現れた黒い鳥居。かっこいいですね。
鳥居の上には可愛らしい鳩さんがいました。
そのまま鳥居をくぐり神聖な道を進みます。
神社を抜けると再び人通りが増えてきました。飲食店もちらほら
ふと信号機を見ると馬場下町(ばばしたちょう)の看板が!!先ほど下り坂を歩いてたのでまさに名前通りの町名で面白いですね。調べてみたらこの馬場下町は1丁目、2丁目のような丁目が存在せず単独丁目らしいです。なんてカッコイイんだ・・・
写真右下に写っているファミマの住所を調べると本当に単独でした。すごい住所がシンプルで短く我が道を行く感がイイですね。
少しだけ寄り道してファミマ方面へ進みます。この道を真っすぐ行くと早稲田大学があるみたいです。
周辺が学校なのであまり撮影が出来なかったのですが、周辺には学生向けの安い飲食店が何店舗かありました。
ファミマのとこまで戻ってまた進んでいきます。
東京メトロ早稲田駅の案内看板が見えました。
この看板に書いてある漱石山房通りが気になったので一枚写真を。車が通ると人が一人分しか道なくなるほど結構狭い路地でした。周りは住宅街です。
初めて見る電話ボックスを発見しました。ボックスと言っていいのかわかりませんが…僕が住んでいた兵庫県、今住んでいる静岡では見かけたことがないです。東京も色んなとこ散策してますが、この形の公衆電話は初めて見ました。東京のこういう限られた土地に置くための電話ボックスだったりするのかな?公衆電話の下に荷物が置けそうなスペースがあり、軽い雨程度なら上のちょっとした屋根で濡れずにすみそうな設計でした。
上の白い部分が恐らく照明になっており、夜になると光るのかと思います。
そしてこれを開けるのが少し怖かったです。古い物だと思うのですが、かなり力入れないのと開かず壊れそうでドキドキしました。開け方も少しだけ特殊で左方向に180度回す感覚で開けます。
後ろ側から見るとこれが公衆電話だとは気づかないですね。この無機質な感じがとてもよかったです。
電話ボックスとの別れを惜しみつつ進みます。
この辺りから人通りが減りまた住宅街に入りました。少し古い建物が並んでいます。
この青い矢印マークは自転車用の道路だと思うのですが十字に交差してるのは結構珍しい
先ほどの交差点を渡った先にガードレールが敷き詰めれてました。
別視点から見てみると青い矢印がぐにゃりと曲がっており面白いです。色々試行錯誤して作ったんだろうなと思います。
その先もマンション群が並びます。
ずっと進むと正面真ん中に草木の生えたオシャレなビルを発見。
こういうビル好きだなー。都会と自然の融合って感じで芸術的だ・・・!!この外の階段上ってみたい。
とあっという間に早稲田駅に着いたので一旦ここで区切ります。この周辺は駅を少し離れると住宅街で比較的に静かで住みやすそうな街並みでした。少し古いマンションがたくさんあり、特に僕にはとても惹かれる場所でしたね。こういう都心の限られた土地だからこそ少し細いマンション群を見ることができて、眺めているとすごく心が安らぎます・・・!
次回は早稲田駅→神楽坂駅編となっております。
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